相模原市にて策定されました「行財政構造改革で改革プラン」の中で同学区内で複数存在するこどもセンター・児童館の廃止案があり、「こばと児童館の今後の在り方についての要望書」を作成しました。
 自治会等の回覧版を介することなく、1661名の自主的なご署名が集まり、令和3729日に、本村賢太郎市長へ提出して参りました。

 入谷(こばと児童館運営委員長)、渡館長(こばと児童館)の他、勝西会長・亀田会長(こばと児童館の存続を願う会)にも同行頂きました。こども達や保護者のお気持ちを伝えることが出来たと思いますが、
今日現在、市からの回答はまだありません。

 要望書へ賛同頂きました方々の、こばと児童館存続への熱いお気持ちに感謝し、みな様へのご報告と致します。

                                        こばと児童館運営委員長    入谷 利郎

 本村市長へ要望書を提出している写真
 

要望書提出を取材しました

   <入谷運営委員長>
 こばと児童館の長年にわたる運営について、市内でもベスト3に来館数であり、幼児~高校生まで、青少年育成に貢献している事をアピールしました。児童館廃止案については、今後、この地域の住民との意見交換の場を設けた上で、策定して頂きたいと要望しました。

  <渡館長>
 この「相模原市行財政構造改革プラン」の決定時期はいつなのか?こども達が自由に遊べる場を存続したい。
 こども達も不安に感じている現場の声を伝えました。

  <市長
 長期を見据えたプランにて、ご理解ご協力を頂きたい。しかし、地域との対話集会等の場を予定し、

 1期(35年は方向性)、2期(6年以降で決定)時間をかけ審議しながら進めて行きます。

  <勝西会長・亀田会長>
 学童クラブメインのこどもセンターと、自由来館の児童館は、それぞれの特異性があり、全く別物であること。
こばと児童館は、小・中学校のこども達の放課後の居場所として
様々な家庭環境のこども達が利用し、支えになっています。
 当児童館の指導員と、こども達・保護者とのきめ細かい会話により、地域でこどもを育てるべく、良い信頼関係を築いています。

 昭和40年頃のこばと児童館の写真  昭和40年頃のこばと児童館の写真
昭和40年頃のこばと児童館の写真 
 

 こども達だけではなく、保護者の立場からも、地域の児童館の存在について
地域のこども達を地域の交流の場である児童館で『地域の皆が見守り育てる』昔からの姿こそが、「さがみはらみんなのシビックプライド条例」そのものではないだろうかと感じました。
 要望書提出にご協力された皆さま方の熱意が、こばと児童館の存続に繋がる事を願います。

                                                             取材記
                                                      広報部長  常盤久男

こばと児童館存続を願う
要望書が提出されました。

更新日付
2021.10.8 

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