2026年4月1日施行】自転車の「青切符」とは？

交通反則通告制度（いわゆる「青切符」）とは】

自転車における青切符交付の【対象年齢は16歳以上】です。

16歳以上が対象になった理由として、判断された背景

１，「義務教育を終了し、基本的な自転車の交通ルールに関する最低限の知識を有している」

２，「特定小型原動機付自転車を運転可能である」

３、「原付免許や自動二輪免許を取得可能である」

一方で、16歳未満においては、理解度に個人差があるため、違反行為については引き続き

指導・警告が中心となり、家庭や学校への連絡・注意喚起が強化される方針です。

　　 　 [自転車の違反行為と反則金額]　　１１５種類の違反を対象

■2024年、黄色切符交付（指導警告票）約133万件【3,644件/日】、検挙数５万２千件【142件/日】

●電動キックボード【青色切符の対象】

2023年7月から交通ルールが改正され、現時点で「特定小型原動機付自転車」に該当する

●モペット（ペダル付き電動バイク）【その内容に応じて青切符が交付されます】。

原動機付自転車に該当するため、交通違反を行った際は、 

【自転車の歩道走行が認められるケース】

１，歩道に「普通自転車歩道通行可」の標識等がある場合

２，13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、身体の不自由な人が普通自転車を運転している場合

３，道路工事や連続した駐車車両などのために車道の左側部分を通行するのが困難な場所を通行する場合

４，著しく自動車の通行量が多く、かつ、車道の幅が狭いなどのために、追越しをしようとする自動車などの

接触事故の危険性がある場合 など