天縛皇神社

            天縛皇神社  (てんばくこうじんじゃ)
             地元のひとたちは普段、テンバコサン・・と呼んでます

          
          所在地:相模原市宮下本町 3-23-7
          主祭神:伊邪那岐命・伊邪那美命

 天縛皇神社は天文元年(1532年)の創建と伝えられており約490年前となります。
  天縛明神社と称し小山村の鎮守でしたが、明治初年神仏分離令により祭神を帝釈天から伊邪那岐命・伊邪那美命へ変更し、天縛皇神社と改称、明治42年足穂(たるほ)神社(小山村にあった神明社・熊野社・山王社が合祀されて発足)を合祀したと伝えられています。

 天縛皇とは変わった名称ですが、おそらく伊勢信仰に係わる天白信仰に基づくものではないかとの説もあり“天を縛る”というような大げさな発想はないようです。
(「さがみはら風土記稿」)

 以前はこの神社より西側を「宮上」(現・東橋本)、東側を「宮下」と呼び分けていました。
 例大祭は毎年8月29日に開催されます。

【天縛皇神社へのアクセス】

 天縛皇神社は京王線の多摩境駅から高架沿いに境川を渡って50メートルほど先の四つ角を右へ
折れてまっすぐ100メートル程のところに在ります。   
   
 
         
         
         
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