更新日付:2016.06.11 Fujino

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平成28年6月10日午後、小山自治連の代表メンバーによる視察研修が小山地区内の会社「株式会社 オハラ」で実施されました。 地域内の会社見学による研修は昨年度に続き2回目となります。

今回は久保原自治会(安藤会長)の中にあって、自治会との連携にも様々な配慮を頂いている会社でもあり、また近年米ハワイ・マウナケア山で建設が始まっている世界最大の望遠鏡「TMT」の心臓部とも云われる直径30メートルの巨大な鏡を製造しているのがこの会社でもあり、とても興味深い研修でもありました。

工場見学の前後には会議室で会社の概要説明があり、また工場見学の後はじっくりと質疑応答の時間も取っていただき大変意義のある研修となりました。

工場見学では千数百度の炉がずらりと並ぶ光景に圧倒されたり、溶解されたガラス製品が長い長いベルトコンベヤーに運ばれてくる分厚い板状の製品がとても不思議に見えました。

大小さまざまなガラスの塊がそこかしこに整然と並んでおり、くり抜いたり研磨したり、検査などなど大勢のみなさんが忙しそうに作業していました。みなさんとても礼儀正しく、我々見学者へ対してくれて気持ちよかったですね。

広い工場の中でも日当たり抜群の一角にあれ?と驚くような立派なバラ園がありました。今回はちょっと時期が外れておりそれでも一部には美しいバラの花も残っていました。

さて、会議室での説明や質疑の中で、前述のTMT望遠鏡の話では、なんと富士山頂のアリが見えるとか、月面にもし居たらホタルの明かりも見えるほどのビックリするような性能の望遠鏡だそうで、今は2021年頃完成を目指して建設が少し遅れ気味ですが進んでいるそうです。 その中でも中核となる鏡がここ相模原の小山地区にある会社で造られていることにとても誇りを感じますね。

この会社の技術の中でも筆頭に挙げられるのがゼロ膨張ガラスの製造技術だそうです。その凄さは普通のガラスだと1万メートルのながーーーいガラスがあったとして、温度が1度上昇するとなんと90センチメートル伸びるそうです、ですがオハラのクリアセラムというガラスはたったの0.1㎜しか変化しないそうです。これが望遠鏡の反射鏡に不可欠な技術なんですね。

その他に、オハラでは様々なカメラ用のレンズ、医療関係の光学系部品、メガネのレンズなどなど広範囲な光学系の素材部品を開発製造しています。

というわけで、約2時間ほどの研修会でしたがとても有意義な内容で終了し、最後に全員で記念撮影をしました。




小山自治連視察研修

     株式会社 オハラ

               相模原市中央区小山1-15-30

   

2016年6月10日
株式会社 オハラでの視察研修を終えて、同社ロビーにて参加者の記念撮影
中央の六角形はTMT望遠鏡に使われるクリアセラムの実物大です。実際には
この大きさのものが494枚使われます。直径が30メートルになるそうです。

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